子供の好き嫌いを克服する方法

皆さんこんにちは!

今日は良く頂くご相談の一つ!
子供と夫のご飯について🍚

【揚げ物やお菓子はたくさん欲しがるのに、作ったご飯は食べてくれない😢】

我が家はありがたい事にみんなご飯が大好き🍽️

3歳だった息子が日本の保育園に通っていた頃、先生から、
「〇〇君は毎日お弁当の時間になったら一番先に席についてお弁当を待っていますよ(笑)」
と教えてもらった事があります。

そんな子供たち。
小さい頃から気を付けていた事がいくつかあります。

①本物のキッチン道具を渡して遊ばせている☝️
:子供は大人がやっている事をいつも観察していますが特にお料理は興味深々👀

葉っぱや粘土で色んなお料理を作って、ママー美味しいよー!といつも食べさせてくれます🥄
おままごとって素晴らしい食育だと思っていて、よりリアルに実感してもらう為に、私が使っている物で遊ばせています🍴🍳

②手掴み
:私たちの先祖はどこの世界でも昔は手で食べていました!
腐敗しているかも触ると分かったり、量は適度にひとくちになる☝️

果物や茹でた野菜を小さい頃から手掴みさせていました🫛🥕🍠

蒸した野菜を、手で裂くのを見せて、初めは私が口に放り込んでやり方を見せる!

すると不思議な事に子供はみんな鏡の様に真似をしたがります🪞

野菜は旨みが出るので、天然塩をたっぷり振ってあげると良く食べます!

初期の離乳食は子供が味に飽きるまで調味料を一切使わず、マルシェのお野菜を蒸してくたくたにした物を食べさせていました。

よく義家族にどうして味をつけてあげないの?と聞かれましたが、素材の味を舌に覚えさせる為にわざとそうしていました。

どんどん離乳食が進み、固形の物を食べれる様になってから少しずつ天然塩、きび砂糖、デーツなどで味をつけ、それも素材の味と、天然の調味料との組み合わせで旨みを感じる舌の五感を大切にしていました。

調味料をそのまま手につけて食べさせてみたり!

お料理の最中は泣いて一緒にいたがるので、そばで見せてあげるなど、
わちゃわちゃとかなり大変ではありましたが、今ではやって良かったなと思っています。

お陰で我が子たちの好物は生のにんじんとオーブンで焼いただけのさつまいも🥕🍠
にんじんは切っていると横からつまみ食いしに来るので、だいたい一本は子供達のおやつになります🐇🐇

③料理に興味が湧いたら一緒に作る!
:お米や野菜を洗ってもらったり、とにかく一緒に作る!

自分が手を施した物は、達成感があり特別な感情を抱くものです^^

これは私が洗ったんだよ!
これは僕が皮を剥いたんだよ!と、
パパに報告しながら、食べる前に今日の献立は〇〇で、どんなスープで具材は何かなどの説明をしてくれます👨‍👩‍👧‍👦

嫌いだった物も食べられる様になったり、食わず嫌いだった物も挑戦したりします!

④本来備わっているセンサーを高める
:子供と大人はエネルギー生産の方法が少し違ったりカラダの造りも違います。
大人はもう完成しているので衰えに向かいますが、子供は真逆!
好きなものが違って当たり前なのです🥬

緑や紫の食べ物を嫌う子供がほとんどですが、それはどうしてでしょう?
カラダにとって成長に必要な物は、細胞を活性化させて作り上げていく物です。

緑は中庸の色!
活性化というよりは動きがない。変化をもたらさない物です。

野菜は光合成をして糖を作りますが、私たちのカラダは糖を補ってエネルギーを作っていかなければいけません。
野菜にも色がたくさんあって、太陽や大地の恵みを吸収して成っている訳です。

その為子供達が喜ぶのは、活性化する色を吸収している食べ物や、彩り多彩な食べ物!
カラダの造り、自然の成り立ち、地球というほしに生存する生き物の構造。これらは全て繋がっています🌎

⑤カラダに良いから食べなさいなどの強要を絶対にしない!
:子供や男性で健康の為に食べ物を食べている人ってほぼいないと思うのです。

食べたいから、美味しいから、食事の空間が楽しいから食べる!
など生活の中の楽しいイベントのひとつだと私は思っています。

なので、食べている最中に、先生みたいにならない(笑)
美味しそうに食べて、幸せそうにしている姿を見れば、子供やパートナーも食べてみたくなるはず!

カラダと自然は深い繋がりがあり、色も数字もこの世に意味のない物は存在しません。

子供の成長を大人の概念で考えてしまうと悩みになりますが、子供の視点で少し目線を低くしてみて下さい^^
カラダの構造、基礎がわかると、子供の頃を思い出し子育ては楽になります✏️

頑張りすぎてしまうママ。
もうちょっとのんびりしようよ〜と願うパパ。
毎日楽しかったらそれで良い!子供達。

みんなのハッピーが家庭にたくさん降り注ぐように!
少し体の構造、栄養素、簡単でおいしい家族が喜ぶ健康ご飯!

無理のない生活を!